馬油を髪に使うと危ない?デメリット・メリットや使い方の注意点は?

馬油を髪に使うデメリットは? 生活

保湿力を期待できて全身に使える馬油ですが、興味を持ちつつ使ったことがない方もいると思います。

馬油を髪に使うと危ないことやデメリットはあるのでしょうか?

ヘアオイルでケアする場合との違いや、使い方の注意点は?

今回は、馬油を髪に使うと危ないのか、デメリットやメリット、使い方や注意点をまとめて解説します。

馬油を髪に使うと危ない?デメリットはある?

ヘアオイル

結論から言うと、馬油を髪に使って一般的に危ないことはありません。

ただ、人によっては馬油が肌に合わない場合もあるようですので、心配な場合は少量から試してみると良いでしょう。

 

また、使い方によってはデメリットを感じる場合もあると思います。

馬油を髪に使う場合のデメリットを紹介します。

【馬油を髪に使う場合に考えられるデメリット】

  1. 馬油特有の香り
  2. ベタつき
  3. 価格が高め

1つずつ紹介していきます。

 

馬油特有の香り

馬油を髪に使う場合のデメリット1つ目が「馬油特有の香り」です。

馬油は”馬の油”で動物由来なので、植物由来のオイルと比べると独特の香りがあると感じる方が多いと思います。

ただ、実際に馬油の臭いをかいでみると思ったよりも臭いがしないと感じるのではないでしょうか?

私も馬油と聞いて強烈なにおいをイメージしましたが、実際には気にならない程度でした。

 

それでも、物によっては植物由来のオイルと比べると、獣のようなにおいが気になる場合もあるかもしれません。

全ての馬油が無臭に近いわけではないかもしれませんが、気にならない程度の馬油もあるのは確かです。

そんな方には無香料の馬油を選ぶことをお勧めします。

 

ソンバーユは無香料タイプがあり、幅広い年代の方からのレビューもかなり良いのでおすすめです!

 

ベタつき

ヘアオイルの付けすぎで髪がべタついた経験はありませんか?

植物由来のオイルにも言えることですが、オイルを付けすぎてしまうと髪がべたつきます。

髪がベタついていると、髪を洗っていない?と誤解される可能性もありますので気を付けてください。

馬油で髪がべたつかないための使い方や注意点は後述します。

 

価格が高めな場合がある

純度が高い馬油はそれだけ製造工程にコストがかかっているため、価格が高めになっている場合があります。

また、一頭の馬からわずかしか採れない貴重な馬油の場合も価格が高くなる場合があります。

 

馬油を髪に使うメリット

ヘアケア

次に馬油を髪に使うメリットを紹介します。

【馬油を髪に使うメリット】

  1. 髪の毛がしっとりしやすい
  2. 髪の毛のダメージをケアする
  3. 健康な頭皮環境を整えてくれる

1つずつ順番に紹介します。

 

髪の毛がしっとりしやすい

馬油の成分構成は人間と近いのを知っていますか?

”不飽和脂肪酸”という成分が多く含まれているため、髪の内部にも浸透しやすいのが特徴です。

つまり、馬油を髪に使うことでパサつきがちな髪の毛もしっとりとまとまりやすくなります!

 

髪の毛のダメージをケアする

先ほど、パサつきがちな髪の毛も馬油を使うことでしっとりとまとまりやすくなることを紹介しました。

パサつきの原因は髪の毛のダメージであることが多いです。

皮膚と同じように髪のケアも保湿が非常に重要です。

髪にも浸透しやすい馬油を使うことで保湿され、髪の毛のダメージケアにつながります。

 

健康な頭皮環境を整えてくれる

先ほど紹介した”不飽和脂肪酸”が頭皮の保湿効果を高めることが期待できます。

また、頭皮に必要とされる皮脂を馬油で補うことができるため健康な頭皮環境を整えてくれることも期待できます。

汚れを洗い流そうと一生懸命シャンプーすると、必要な皮脂まで落としてしまっていることも多いんだとか…。

美しい髪への第一歩は健康な頭皮からとも言われますよね。

頭皮環境を整えてくれる馬油は美しい髪にも役立ちそうですね♪

 

馬油の髪の毛への使い方

ヘアケア

馬油の髪の毛への使い方について紹介します。

洗い流さないトリートメント

一番シンプルな使い方が洗い流さないトリートメントとして使う方法です。

髪を洗ってタオルドライをしたら毛先を中心に馬油をなじませてください。

馬油を手のひらに少しだけ出し、両掌で広げてから髪の毛に付けると付きすぎ防止になります。

髪の毛に馬油がなじんだらドライヤーを使用して髪を乾かしておきましょう。

 

髪のセット時に

朝のヘアセット時にも馬油を使用できます。

パサつきが気になる毛先やまとまりにくい箇所に馬油を使うと、しっとりとしたツヤ髪になります♪

梅雨時期など髪の広がりが気になるときにも使えますよ!

 

馬油で頭皮をマッサージ

頭皮のマッサージは健康的な頭皮環境のためにも良いと言われていますが、馬油を使うことで血行が促進され、効果アップを期待できます。

また、馬油で頭皮をマッサージすることで毛穴に詰まった汚れが浮きやすくなります。

馬油での頭皮マッサージはシャンプー前の乾いた髪に、指先くらいの少量で行ってみてくださいね。

(量が多すぎるとべたついて落とすのに時間がかかります)

 

馬油を髪の毛への使用は危ない?使い方についての注意点

方法

馬油の髪の毛への使い方についての注意点を紹介します。

保管方法

馬油は一般的な油と同じく、酸化しやすいと言われていますので、保存方法に気を付ける必要があります。

なるべく冷暗所(できれば冷蔵庫)で、容器のふたをしっかりと閉めて保管してください。

 

使用期限を守る

馬油の保管方法のほかに使用期限も守る必要があります。

馬油の使用期限は開封から半年~1年ほどが多いようです。

商品ごとに異なると思いますので、必ず確認しておきましょう!

また、馬油の臭いが強くて気になるようであれば使用するのをやめたほうがよさそうです。

 

肌に合うかチェックしてから使う

さまざまなメリットがある馬油ですが、人によって、もしくは物によっては肌に合わない場合もあるようです。

頭皮に少しだけ使う場合でも、特に肌が弱い方や、過去にスキンケアや化粧品などで肌荒れをしたことがある方は特に気を付けたほうが良いと思います。

まずは目立たない箇所にほんの少しだけ付けて様子を見つつ、肌の調子が良ければ継続して使ってみる、というようにお試しからスタートしてみてください。

 

付けすぎない

馬油を髪に付けすぎるとべたついてしまいます。

馬油は想像以上によく伸びますので、とにかく少な目に手に取って使うことを心掛けてみてください。

一度髪に付けてみて、足りないと感じたらまた付ければOKです。

付けすぎてしまうとどうすることもできないので、少ないと思うくらいの量から付けてみてください。

 

また、頭頂部に付けてしまうと、特にベタつきが目立ってしまいます。

馬油を髪に使う場合は毛先などまとまりにくい箇所を中心にするのがおすすめです。

 

まとめ

今回は馬油を髪に使うと危ないのか、使用のデメリット・メリットや使い方を中心に紹介しました。

一般的には、馬油を髪に使って危ない場合はないと思われますが、肌が弱いなど心配な場合は少量で使ってみると良いでしょう。

デメリットとしては、馬油特有の香りや(付けすぎた場合の)ベタつき、価格面について紹介しました。

馬油はいろいろな製品があるので、テスターなどで試してみて自分に合うものを購入すると良いですね♪

たくさんのメリットがある馬油で美しい髪の毛を手に入れたいですね!

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