年末が近づくと年賀状の準備が大変…と思いつつ、成長した子供の姿や家族の写真を親しい人に見てもらいたいとワクワクしながら準備をすることも多いのではないでしょうか?
相手からポジティブな反応を受け取ると嬉しいものですよね♪
その一方で、年賀状の家族写真がうざい・嫌いと思っている人もいるのをご存じでしょうか?
なるべく受け取った相手を不快にせず、どちらも気持ちよくいられる方法を探したいですよね。
今回は年賀状の家族写真がうざい・嫌いと思われる理由や対処法、気を付けるべき点について紹介していきます。
Contents
年賀状で家族写真入りがうざいと言われる理由は?
まずは、年賀状で家族写真入りがうざいと言われる理由について紹介していきます。
人によっても感じ方が違うと思いますので、こう思う人もいるのかもしれない、という程度で捉えてくださいね。
年賀状を儀礼的に送っているため
年賀状を自発的にというよりは儀礼的に送っている人にとっては、相手の様子を知りたいわけではない人も多いかもしれません。
その場合、受け取った年賀状で相手の家族写真や子供のみの写真を見ると「うざい」と感じることもあるのかも。
相手の子供に興味がないから
相手の近況を知りたいけど、相手の子供には興味がないという場合も、家族写真や子供のみの写真にうざいと感じる場合があるかもしれません。
社会人になったり、さらにライフステージが変わったりすると配偶者が増え、子供が増え…というように環境が変わりますよね。
それを報告してくれるのはありがたいけど、相手自身のことだけ知りたい場合は家族全員の写真や子供の写真は要らない、うざいと思ってしまうこともあるのかも。
自分自身にも子供がいるとしても、相手の子供には興味がないという人も実際にいますよね。
処分に困るから
年賀状の処分に困ったことはありませんか?
特に家族写真や子供の写真が付いている年賀状はどうやって処分してよいか悩むことも多いのではないでしょうか?
年賀状を処分しようと思っても、顔写真を切り刻んだり目隠しスタンプを押すのは忍びないと感じることもありますよね…。
そういった観点から、写真なしの年賀状にしてほしい、家族写真付きの年賀状はうざいと感じる人もいるのかもしれませんね。
幸せ自慢しているように感じるから
年賀状に家族写真や子供の写真を載せることで、幸せ自慢をされているように思ってしまう人はうざいと感じるのかもしれません。
特に子供が欲しいけれどなかなか授かれない、結婚したいけれどできない、離婚したばかり、大事な人を亡くしたなど、不安や悲しみの中にいる人もいますよね。
そういった状況で相手の幸せそうな笑顔を見るのが辛い場合は、うざいと感じてしまうこともあるのかもしれません。
自分では幸せアピールをしているつもりでなくても、相手の状況によってはそう捉えられてしまうこともあるのですね。
年賀状で家族写真入りがうざいと感じるかは人による
先ほど年賀用で家族写真入りがうざいと感じる理由を4つ紹介しました。
どの場合でもうざいと感じる人もいれば、そうではない人もいると思います。
例えば、自分から送る年賀状は儀礼的なものでも相手の状況を知れて嬉しい人もいるでしょう。
相手の子供に興味がなくても、家族全員の写真で相手自身の姿を見れて嬉しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
また、自分自身は子供を持つ予定がなくても、相手の配偶者や子供を見て「可愛い!」「相手と似てる~!」などとポジティブな感情を持つ場合もありますよね。
同じ言葉に対しての感じ方が人によって違うように、同じ年賀状を受け取った場合でも相手によって感じ方が違います。
うざいと感じる人もいれば、そうではない人もいるということですね。
年賀状で家族写真入りがうざい人への対処法
ここまで、年賀状で家族者写真入りがうざいと感じる理由や、そう感じるかどうかは人によることを紹介しました。
この項目では、家族写真入りの年賀状をうざいと感じる人への対処法を紹介していきます。
写真なしの年賀状を送る
相手を不快にさせる可能性がある家族写真や子供の写真がない、文字のみの年賀状を送る方法があります。
文字でのコメントだけでも自分や家族の近況を相手に知らせることができますよね。
家族写真や子供の写真を何となく年賀状に載せていた場合や、強いこだわりがない場合は文字だけの年賀状を送ることも考えてみても良いかもしれませんね。
子供のみではなく家族全員の写真にする
子供のみの写真を載せていた人は、自分を含めた家族全員の写真を載せる方法もあります。
相手の子供に興味がない人にとっては、子供のみの写真が載った年賀状をうざいと感じたとしても相手自身も写っている年賀状だったら喜ぶかもしれませんよね。
家族写真付きの年賀状を送る人を選ぶ
家族写真付きの年賀状を全員に送るのではなく、一部の人にのみ送る方法もあります。
写真なしの年賀状と家族写真付きの年賀状を送る人を分けるということです。
親戚や子供同士を通して仲良くなった相手、家族ぐるみの付き合いがある相手など、家族写真が喜ばれそうな相手には写真付きの年賀状を送ってみてもよいかもしれませんね。
ただ、友人の中で写真付き、写真なしの年賀状と分けるのも善し悪しがあります。
例えば、独身の相手に配慮して文字のみの年賀状を送り、子持ちの友人には家族写真付きの年賀状を送った場合、文字のみの年賀状を送った相手がネガティブな感情を抱くことも実際にあるようです。
良かれと思ってやったことが裏目に出ることもあるので、写真付き・なしの年賀状を送る相手をかなり厳選したほうが良いかもしれません。
気にしないで送る
相手がどう思おうが関係なく、自分が送りたいように送るのも一つの方法です。
同じ年賀状を受け取ったとしても人によって感じ方が違うので、全員が好意的に受け取ることは難しいのかもしれません。
なので、最終的には自分が送りたいように送る方法も一つだと思います。
年賀状で家族写真入りに関するマナー・注意点
前項では、年賀状で家族写真入りがうざい人への対処法を紹介しました。
この項目では、家族写真入りの年賀状を送る場合に押さえておきたいマナーや注意点を紹介します。
家族写真入りの年賀状を送りたいと考えている場合は、この項目の内容を読んだ上で判断してみてくださいね。
仕事関係の人には送らない
仕事関係の人に家族写真入りの年賀状を送るのは失礼に当たる場合があります。
特に目上の方への年賀状はビジネス仕様の年賀状を送るのがベストです。
家族写真入りの年賀状を送る予定がある場合は、仕事関係の人の分だけ別に作成するのがおすすめです。
年賀状はその年初めての相手への挨拶なので、相手と家族ぐるみの付き合いがある場合でも慎重に考えたほうが良いですね。
相手の状況を考える
年賀状を送る全ての相手の状況を考えることは難しいですが、
- 近しい人を失った
- 付き合っていた人と別れた
- 大きな悩みを抱えている
など相手の状況を知っていて、相手がまだ苦しみや悲しみの中にいるのであれば、文字のみの年賀状を送る、敢えて年賀状を送らないなどの方法を検討することも必要ですね。
もしも自分が相手の立場だったらと考えて判断してみてはいかがでしょうか?
情報流出のリスクを考える
今の時代はいろいろなところから情報が漏れて、思わぬ使い方をされる可能性があります。
考えたくないですが、犯罪に巻き込まれる可能性もなくはないのではないでしょうか。
相手が家族写真付きの年賀状をどのように処分しているかは分かりませんよね。
自分が年賀状をしっかりと裁断して処分しているからといって、相手も同じとは限りません。
相手に家族の姿を見てもらいたい、喜んでもらいたいという気持ちと情報漏洩のリスクを天秤にかけて、それでも写真付きの年賀状を送りたい場合は送る方法も一つですね。
まとめ
今回は、年賀状で家族写真入りがうざいと言われる理由や、対処法、注意点やマナーを紹介しました。
年賀状で家族写真入りがうざいと言われる理由は、年賀状を儀礼的に送っているため、相手の子供に興味がないから、処分に困るから、幸せ自慢しているように感じるからの4つを挙げて説明しました。
同じ年賀状を受け取ったとしても感じ方は十人十色ですし、明確な正解はないと思いますが、相手の状況に立って考えることや、最低限のマナーを守ることは意識したいですね。