ハングル文字の覚え方のコツとNG例は?初心者にも簡単な手順も解説!

ハングル文字の覚え方のコツとNG例 韓国語

早く韓国語を理解できるようになりたい!

効率よくハングル文字を覚えたい!

でもどう勉強を進めていけばいいのかわからない。

覚え方のコツを教えてほしいという初心者の方に向けてハングル文字の覚え方の簡単な手順とNG例を紹介していきます!

ハングル文字の覚え方のコツとNG例

ここでは、実際に私が勉強してきて初心者の方におすすめできる勉強法を紹介していきたいと思います!

ハングル文字の覚え方のコツは積極的に使って慣れていくことです。

どんどん使っていくことによって頭からも手からも耳からも学べ、ハングル文字を吸収することができます。

よって、より早く覚えられるのです!

このコツを上手く活用して効率よくハングル文字を覚えましょう♪

 

ハングル文字の覚え方のコツ

ハングル文字の覚え方のコツは「慣れること」「書くこと」「使うこと」です。

私の経験上、書いて使って慣れる、これをすることによって初心者の方でも簡単に覚えることができます!

反切表をもとに実際にハングル文字を書いてみたり、声に出して読んでみたり、積極的に使うことによって頭にインプットされます。

また、日記を書いたり、少しのメモをハングル文字で書いてみたり日常生活にとり入れることによってより慣れていき覚えが早くなるでしょう。

 

ハングル文字の覚え方のNG例

ハングル文字を覚えるにあたってNGなことは、「反切表だけで覚えること」「発音を聞かないこと」「カタカナをふること」です。

なぜこれらがNGなのか。

まず、反切表を丸暗記しようとする人がいますが、正直それは必要ありません。

なぜならば、5割〜6割程度理解していれば残りは勉強していくうちに自然と覚えていくからです。

 

そして、発音を聞かずにハングルの読み方をカタカナでふって覚えたりする方もいますが、それも良くありません。

アプリやYouTubeを使って正しい発音をマスターしましょう。

また、カタカナで読み方を表記してしまうと発音がどうしても日本語っぽくなってしまい上達しません。

ネイティブな発音を身につけたり、聞き取れるようになるためにはやめておくべきです。

 

ハングル文字の覚え方を手順で解説

初心者の方に向けて、ハングル文字の覚え方の手順を紹介していきます!

いきなり文法などを勉強するのではなく、ハングル文字の覚え方にもコツがあります。

時間を無駄にせず効率よく勉強していくために、しっかりコツや手順をここで学びましょう♪

 

ハングル文字の構造を覚える

まずはハングル文字の構成はローマ字に似ています。

ハングル文字は、母音と子音の組み合わせで一つの文字ができており、母音21個と子音19個から構成されています。

 

例えば、「あ」をハングル文字で書きたい場合、「a」の音を表す母音「ㅏ」

「い」をハングル文字で書きたい場合、「i」の音を表す母音「ㅣ」

どちらも「ku」のように2文字ないので子音の「ㅇ」を付けます。

組み合わせてみると「아」「이」という文字ができ、この二つの文字を組み合わせると、「아이」子供という単語ができます。

 

このように組み合わせによって様々な文字に変化します。

 

ハングル母音を覚える

ハングル文字の母音は基本母音と複合母音、この2種類あります。

基本的な母音は、「ㅏ,ㅑ,ㅓ,ㅕ,ㅗ,ㅛ,ㅜ,ㅠ,ㅡ,ㅣ」この10個です。

これだけ見ると暗号のように見えますよね。

しかし、この母音と子音が合わさることによって一つのハングル文字になるのです。

 

合成母音(複合母音)を覚える

複合母音とは、「ㅐ,ㅒ,ㅔ,ㅖ,ㅘ,ㅙ,ㅚ,ㅝ,ㅞ,ㅟ,ㅢ」この11個のことを言います。

先ほどの基本母音よりも少し難しそうに見えますが、発音が似ているものもあるので全くそんな事はありません!

また、この複合母音は、「ㅏ」と「ㅣ」が合わさって「ㅐ」のように基本母音が合わさったものです。

なので、少し複雑に見えるかもしれませんね。

 

ハングル子音を覚える

ハングル文字の子音は、平音9個と激音5個と濃音5個の計19個あります。

平音「ㄱ,ㄴ,ㄷ,ㅁ,ㄹ,ㅂ,ㅅ,ㅇ,ㅈ」

激音「ㅊ,ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅎ」

濃音「ㄲ,ㄸ,ㅃ,ㅆ,ㅉ」

このように分けられます。

濃音は発音が少し難しいかもしれませんが、練習していけば綺麗に発音できるようになります!

 

パッチムを覚える

ハングル文字を覚えるときに1番最初に当たる壁は「パッチム」です。

しかし、安心してください!

このパッチム、使われる音は7種類しかありません!

文字自体には、子音が使われるため組み合わせは様々ですが、発音する時の音は7種類のみです。

ハングル文字 発音
ㄱ(k) ㄱ,ㅋ,ㄲ は ㄱ(k)の音
ㄴ(n) ㄴ は ㄴ(n)の音
ㄷ(t) ㅅ,ㅆ,ㅈ,ㅊ,ㅌ,ㅎ は ㄷ(t)の音
ㄹ(r) ㄹ は ㄹ(r)の音
ㅁ(m) ㅁ は ㅁ(m)の音
ㅂ(p) ㅂ,ㅍ は ㅂ(p)の音
ㅇ(ng) ㅇ は ㅇ(ng)の音

パッチムは子音が2つ付く場合もあります。

 

ハングル文字の発音ルールを覚える

ルールは全てで9個あります。

ハングル文字 発音ルール
有声音化 ㄱ(k),ㄷ(t),ㅂ(p),ㅈ(th)となるが、前に母音かㄴ,ㅁ,ㄹ,ㅇがある場合は濁る
連音化 パッチム後に無音子音ㅇが来ると、パッチムにある音がㅇに移る
濃音化 ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈの音はㄱ,ㄷ,ㅂ の音のパッチム後にくると濁音化する
激音化 ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈの音のパッチムの後にㅎがくるとㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊに変わる
ㅎの弱化 ㅎは語頭以外ではとても弱く発音されるので前のパッチムと連音化する
口蓋音化 パッチムㄷ,ㅌに이が続いた時、ㄷはㅈ、ㅌはㅊに変化する
舌側音化 パッチムとその後にくる子音がㄴとㄹ、ㄹとㄴの時、どちらもㄹ と発音する
鼻音化 ㄱ,ㄷ,ㅂそれぞれの音は子音ㄴ,ㅁが付くと ㅇ,ㄴ,ㅁと発音が変わる
ㄴ添加 パッチムの後に이,유,요,여,야がくるとㄴ 니,뉴,뇨,녀,냐と発音が変わる

これらはハングル文字を使っていくうちに覚えます。

9種類ありますがこの一つ一つの名前を覚えなくても仕組みだけ理解していれば大丈夫です!

 

ハングル文字の覚え方に役立つ本とアプリ

ハングル文字の覚え方に役立つ本とアプリを紹介します。

様々なアプリや本がありますが、私が実際に使ってみて良かったなと思ったものを選抜しました!

もちろん初心者の方にも、もっと学びたい方にもぴったりです。

人それぞれ合う覚え方はあると思いますが、ハングル文字を効率よく覚えるコツの1つにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください♪

 

ハングル文字の覚え方に役立つ本

私がハングル文字を勉強するにあたってとても役に立った本を紹介します!

初心者の方には「ゼロからしっかり学べる!韓国語[文法]トレーニング」です。

この本は文字ばかりではなく、イラストも少し入っており内容もわかりやすいので、とてもおすすめです!

私が1番最初に購入した本がこの本です。とても勉強しやすかったので、購入してよかったと思います!

 

ハングル文字の覚え方に役立つアプリ

ゲーム感覚で覚えたい!という方におすすめなのが「Duolingo」というアプリです。

このアプリは基礎からネイティブレベルまで学べるアプリです。

クリアしていくごとにステップアップしていくので自分のペースに合わせて学ぶことができます。

 

実際に人と話しながら覚えたい!という方に向いているのが「Hello talk」です。

実際に韓国人と繋がって日常会話をすることができます。テキストには無い言葉も覚えられるのでおすすめです。

 

発音を確認するのにおすすめなアプリは、iPhoneに元々入っている「翻訳」です。

Androidの方は「Google翻訳」がおすすめです。

これは意味を調べる時にももちろん使えますが、発音を確認する時にとても便利です!

 

ハングル文字は日本人にとって理解しやすく覚えやすい

ハングル文字は日本人にとって理解しやすく、覚えやすい文字です。

なぜかというと、発音が日本語と似ていたり、単語が似ていたりするからです。

なので、他の言語より勉強しやすく、理解しやすいと思います。

さらに、英語と違って文法により単語の順番が前後することはないので考えやすいという点もあります。

 

まとめ

ハングル文字の覚え方のコツとNG例、そして初心者にも簡単な学習手順を解説していきました。

これでハングル文字について少しは理解を深めたのでは無いでしょうか?

これらのコツを活用し、効率的にハングル文字を覚えていきましょう♪

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